
でも何から始めていいかわからない。。
そのような、お悩み・ご相談にお答えします。
✔本記事の内容
- クラブの種類、特徴
- ゴルフクラブを揃えよう
- 練習方法
✔本記事の信頼性
学生生活の間(小学校~大学院)運動経験0で3年前にゴルフを始めました。
結果は、散々な197でしたが、そこからゴルフに関連するYouTube、書籍を
100冊以上読みました。約1年間レッスンにも通いました。
現在のスコアは平均100台(ベスト101)と
始めたころと比較するとかなり改善しました。
世の中には初ラウンドで100前後、100を切られるという方、上手な方もいるかと思います。
皆さんにお伝えしたいのは、私のように運動経験がなくても
コツさえつかめば、誰でも、ゴルフのスコアを良く出来るということです。
本記事は、その前段階の準備編です。すべてはここから始まります。
これから、一つずつ解説していきます。
目次
クラブの種類、特徴
まず、ゴルフを始めるにはゴルフクラブが必要です。初心者の方にとってはそもそもゴルフにはどのようなクラブがあり、
それぞれの特徴わかりませんよね。始めたての私も、皆さんと全く同じ状態でしたので心配しないでください。
ゴルフクラブの種類は、大きく6つに分けられています。
これから、一つずつ解説していきます。
ドライバー
一番飛距離が出すことが可能なクラブがドライバーです。1番ウッド(1W)とも呼ばれます。
各ホールのスタート地点から打つ1打目専用のクラブです。
平らなフィールドにティと呼ばれるボールを乗せる道具を地面に刺し、浮かせた状態で打ちます。
飛距離が出せるようにゴルフクラブとしては一番長くて、一番軽く作られているのが特徴です。また最新技術を取り込みやすいクラブでもあります。初心者の方が最初、最も難しいと感じるのはこのクラブだと思います。
フェアウェイウッド
次に、フェアウェイウッドです。
小さいドライバーのような形状をしたゴルフクラブです。
フェアウェイウッドの種類は
一般的に「3」「5」「7」といった番号で分けられています。
番号が小さいほど、飛距離が出るように作られていて、芝の上から打つのに適している特徴があります。
女性の方が愛用されているイメージです。飛距離が飛ぶ分コントロールが難しいクラブともいえます。
よくパー5や距離の長いパー4の2打目で使用することが多いです。
ウッドと呼ばれる由来は、ドライバーの素材が昔は木製であった名残です。
現在では、より飛距離・コントロール性能を高めるために素材が金属になっています。
因みに、私は飛距離よりミート率重視のゴルフをしているため、
持ってはいますがあまり好んでは使用しません。
始めの内は、使用しないほうがかえって良い結果になるかもしれません。
アイアン
アイアンは文字通り、主に鉄で作られたゴルフクラブです。
人によりますが、大体4本~8本くらいをセットしています。
最近では、先ほど紹介したユーティリティを好んで使用している方も最近では増えてきています。
変わりにアイアンを減らすなど、クラブの選択肢が増えています。
限られた本数の中で、自分に合ったセッティングを試すこともゴルフの醍醐味の一つと考えます。
主な用途は、より距離を打ち分け、ボールを目標方向へ打つことです。
フェアウェイウッドやユーティリティ同様、番号が刻まれていて、
こちらも番号が小さいほど飛距離が出るように設計されています。
一般的に1番アイアン(最近では、ほとんど見かけない)から
9番アイアン(昔はもっと大きい数字のものもあり)まであるのですが、
これだけ数多く用意されているのはユーティリティがまだ存在しない時期に
同じスイングで、より細かく距離を打ち分けられるようにするためです。
アイアンは番号により、大きく3つの名前で呼ばれています。
・ロングアイアン(1~3番)
・ミドルアイアン(4~6番)
・ショートアイアン(7~9番)
ユーティリティ
フェアウェイウッドと、先ほど紹介したアイアンの中間に位置するクラブです。
メーカーによってはハイブリッドと呼ばれます
(テーラーメイドという大手メーカーでは「レスキュー」と呼んでいます)。
形状もフェアウェイウッドを小さくしたタイプ、アイアンを太らせたようなタイプの2種類があり、
それぞれウッドタイプ、アイアンタイプと分類されています。
飛距離性能はフェアウェイウッドとアイアンの中間ぐらいです。
メーカーによって様々ですが、フェアウェイウッドと同じように数字が刻まれていて、
数字が小さいほど飛距離の出るクラブになっています。
ゴルフクラブのジャンルとしては一番歴史が浅いです。
また、老若男女を問わず使い勝手のよい万能なゴルフクラブです。
私は、ユーティリティを愛用しています。
中でも7番ユーティリティを使用し始めてからゴルフのスコアはみるみる良くなりました。
ウエッジ
アイアンの中でも、より短い距離を打つことに特化したゴルフクラブをウェッジと呼びます。
用途はグリーンの周りに近づいた時、もっとカップ(目標)に近づけるためや、
グリーン周りのバンカーという砂地から脱出させる際に活躍します。
飛距離は出ない作りです。その変わり、ボールを高く上げたりスピンをかけてボールを落としたい場所に
ボールを止めたりといったテクニックが使いやすく作られています。
ウェッジもかなりの種類があります。始め、初心者の方はどれを選べばいいかと思いますが、
距離関係なく、ピッチングウエッジというウェッジを練習することをおすすめします。
パター
パターは、グリーン上にあるボールを転がすために作られたクラブです。
ゴルフコースの最後には必ずカップがあります。
カップの周りには芝を刈り揃えた「グリーン」と呼ばれるエリアがあります。
グリーン上ではボールを転がしカップを狙うのですが、そこで使用する専用のゴルフクラブです。
パターはルール上、様々な形が許されており、ゴルフクラブの中で一番バリエーションが多いです。
基本的にはグリーン上でパター以外のクラブの使用がゴルフ場で禁止されています。グリーンを傷つけないためです。
つまり、パターはゴルフを行う上で必須のクラブです。
ゴルフクラブを揃えよう

でもクラブは新品、中古どちらがいいか悩む~。。

上のやり取りのように、いざゴルフクラブを買おうとなったとき、新品か中古品か
どちらにすればよいか迷いますよね。私は中古品をオススメします。
その理由を解説します。
中古品をオススメする理由
結論から言いますと、新品を買うほうが金額が圧倒的に高いからです。
どれくらい高いかと言うと、メーカーによって異なりますが、新品でドライバー、アイアンセット、フェアウェイウッド、ウェッジ、そしてパターとセット一式を揃える場合、それぞれ単品で買うと15万円~20万円、
初心者向けのセット販売でも5万円~10万円くらいします。
これからゴルフをはじめようとしている人にとって、この金額は高い壁になると思います。
全然上手くならなかったら。。すぐに飽きてしまったら。。と考えると、
買うかどうか躊躇するのが普通だと思います。
その点、中古であれば低予算で購入することができます。
程度の良い少し前のクラブであれば新品の7~8 割くらいで、
それなりに使用感があるクラブだと半値以下で買えます。
また、ゴルフクラブは一般に頻度高く新しいモデルが発売されるため、
中古のラインナップが多くご自身の好みに合わせて購入いただけます。
私は、運よく妻のお義父さんのお古をいただき、そこからスタートしました。
初心者が知っておくべきシャフトの基礎知識
「シャフト」=ゴルフクラブの棒の部分を指します。 この「シャフト」の選び方について、基礎的な部分を解説します。
初心者がシャフトを選ぶ際にポイントとなるのは硬さです。
ボールを上手に飛ばすには、自分の体格・体力にあったシャフト選びが重要です。
一般的に、基本的に柔らかい順にL→A→R→SR→S→Xとなります。
男性はR~Sの間、女性はLかAが標準的です。
迷うようであれば、男性であればSか他の人より筋力、体格的に自信がないならR、女性であればAを選べばよいでしょう。
私は、すべてのクラブのシャフトの硬さはRを使用しています。個人的には簡単に振れていいです。
ゴルフは、4~5時間かかる長丁場のスポーツです。
自分が疲れずに振り続けることが出来るという点もシャフト選びの大切なポイントです。
練習方法
次に、練習方法について解説します。結論として、お金と時間に余裕があればゴルフスクールでレッスンを
受けるのがおすすめです。もちろんそれ以外にも方法はあります。3つ紹介します。
自分のライフスタイルに合わせてぴったりの方法を選んでください。
①打ちっぱなし
打ちっぱなしはゴルフ練習場に行き、球を打って練習することです。
場所やシステムによっても違いますが、1,000~3,000円程度あれば十分です。
打ちっぱなしは基本的に、ゴルフボールをレンタルします。(打ち放題プランがある場所もあります)
ボールレンタルの場合は、一球ごとにお金を払いますが、打ち放題は時間で区切られます。
服装について、規制などはなく各々が自由な格好で練習出来ます。
実際に打ちっぱなしに来ている方々を観察すると
・ジャージ上下
・ジーパン
・短パンTシャツ
などさまざまな服装の方々を見かけます。
私も、会社帰りにいくことが多かったので、スーツでよく練習しています。
ゴルフクラブをスイングのは意外と足の踏ん張りが必要になります。
練習用の靴は、滑りにくいスニーカーなど運動に適したものがいいです。
履いて行くか持参して行きましょう。
ゴルフは意外と足に負担がかかるスポーツなので、
サンダルやヒールの方をたまに見かけますが危険なのでやめましょう。
裸足は安全面・マナー面でもNGです。
①補足:ゴルフ経験者方(家族、知人他)に教えてもらう
ゴルフ経験者の方と一緒に打ちっぱなしに行き、教えてもらう方法です。
1番手っ取り早く、気軽に教えてもらえます。
ただ、基本が出来ていて上手な人から教わるならいいですが、
独特のクセがある人から教わるのはおすすめしません。
私も似たような経験がありますが、一度ついた変なクセは中々治りません。
スコアの安定にも影響します。気をつけましょう。
②ゴルフ関連のYouTube、書籍
最近はYouTubでのゴルフ関連の動画も増え、
基礎からのスイングの動きなどを学ぶ部分ではいいと思います。
気をつけていただきたいのは、動画と本で頭の中に情報をインプットしても、
ゴルフはスポーツです。頭と身体が連動しなければ意味がありません。
動画と本で学ぶことはほどほどにし、実際に身体と連動されるため、確認のために
実際に球を打ちましょう。
私も、ゴルフ始めたての頃に知識を詰め込み過ぎて、かえって遠回りをしました。
③プロのレッスンを受ける
最短で上達出来るのがゴルフスクールに通ってレッスンを受けることです。
変なクセもつきにくく、キレイなスイングを身につけれるます。
タイプは大きく2つあり、グループレッスンとマンツーマンレッスンがあります。
ラウンドレッスンを実施しているスクールだと、マナーなども含めコースデビューまでサポートしてもらえます。
私も、1年間程レッスンに通っていました。その時、コーチに言われたことは、
ゴルフはいかに無駄をそぎ落として、
頭と身体をシンプルにするかがとても大切と言われたことが印象的でした。
当時の私は、真逆のことをしていました。。
まとめ
初心者の方に向けてゴルフの始め方についてまとめてみましたがいかがでしたか?
「ゴルフに興味がある、始めたいけど、何から練習すればいいのか…」と悩んでいた人はぜひ参考にしてください。
項目毎で細かいことは沢山ありますが、初心者の方が、これがわかればコースデビューに向けて
準備出来るという目線で書きました。別の記事でそれぞれについて深堀りして書くかもしれません。
今回は、以上です。
記事の内容がいいなーと思った方、
下のバーナークリック頂くと、嬉しいです。👇👇👇