
そのような、お悩み・ご相談にお答えします。
『頭がいいゴルファー、悪いゴルファー』は、
ライフ・エキスパートさんによって
2008年9月25日に出版されたゴルフ本です。
ゴルフ本は、大きく分けて2種類に分類されます。
それはテクニック面とメンタル面の2種類です。
過去に100冊以上、ゴルフ本を読んだ私の感覚としては、
市場に出回っているゴルフ本の8割以上が、テクニック面に関した本です。
そんな中でこの本は、メンタル面について書かれています。
もっと言うと、ゴルフに関するシュチュエーションごとの
【心構え】について書かれています。
この【心構え】がこの本の本質であり、オリジナル性と私は考えます。
ゴルフ本の中でもあまり見ない内容です。
私が平均スコア130~140の時に、会社のゴルフが上手い先輩の方に、
オススメされた本がこれでした。当時、スコアが伸び悩んでいたので、
何かできないかと思い相談しました。
私がゴルフ本を初めて購入したのもこの本です。
口コミにもありますが、この本の内容はすべてが初心者向けではないです。
ですが、要所要所で初心者の方に役立つ、スコアアップにつながる考え方が
いくつもありましたので、お伝えしたいと思い要約します。
前置きが長かったですね。。
それでは、いきましょう。
目次
『頭がいいゴルファー、悪いゴルファー』を読むべき人
本書は、以下のようなことで困っている方にオススメします。
- 初心者から早く抜け出したい
- スコアを少しでも安定させたい
- 頭がいいゴルファーに近づきたい
『頭がいいゴルファー、悪いゴルファー』は、頭がいいゴルファーになりたい方、
全ての方にオススメです。
この本を読んだ私が、既に頭のいいゴルファーかと問われると答えはNOです。
ですので、これを読んだからと言って
いきなり全員が頭のいいゴルファーになれると
断言するような記事ではありません。
ですが、頭の悪いゴルファーの特徴を押さえることで、
確実に頭のいいゴルファーに近づくことが出来ます。
『頭がいいゴルファー、悪いゴルファー』の基本情報
本書の基本情報は以下です。
出版社、編集者、出版年など
✔出版社 : 河出書房新社
✔著者:ライフ・エキスパート
✔発売日 : 2008/9/16
✔言語 : 日本語
✔文庫 : 223ページ
まえがき
本書はですね、、タイトルも中々インパクトあると思うんですが、
まえがきの内容の方が、過激で挑発的なのです。。
あらすじの冒頭だけ以下に引用します。衝撃ですよ。。
はっきり言おう、100や90が切れないゴルファーは頭の問題なのだ!
引用:まえがき冒頭(ページ表記なし)
本書をめくってすぐの一文が上の引用文です。。
はい、、私、これ読んで何も言えませんでした。。
個人的には、この後に続くまえがきの内容がこの本の旨味だと感じました。
著者の方が読者の方に伝えたい内容があらすじに凝縮されていると解釈しました。
この部分は、人によって意見が別れるところかと思います。
あらすじで私の様に、引き込まれた方は、本書はスイスイ読めると思います。
では、本書の内容に入ります!
『頭がいいゴルファー、悪いゴルファー』を読むと得られる2つのこと
本書から得られるポイントを2つにまとめました。
ひとつずつ解説していきます。
①素直で謙虚なゴルフの考え方
本書の特徴でもありますが、各シュチュエーション(準備→ラウンド→練習、練習場)での
頭がいい=ゴルフが上手な方の、考え方を学ぶことが出来ます。
例えば、
●ラウンド前の過ごし方
頭のいいゴルファー:入念なストレッチをする
頭の悪いゴルファー:がむしゃらに球を打つ
の様に各シュチュエーションで頭のいいゴルファーと
頭の悪いゴルファーの行動を対比して、
書かれており、それぞれについて詳細を説明している内容となっています。
私自身、いかに頭が悪いゴルファーと同様の行動をとっていたかと
愕然としたことを覚えています。
②コースマネージメントの大切さ
これは、ある程度ゴルフをやっていると必ず聞くまたは、知る大切な考えです。
ですが、具体的にどうしたらいいか?と聞かれたら
中々答えに困るのではないのでしょうか?
それは、ゴルフというスポーツが常に未知の場所から打たなければ
いけないこと可能性を秘めているからです。
要は、ラウンド中に考えなければいけないシュチュエーションが
沢山あり、それを都度、適切に選んでいかなければなりません。
本書では、そのラウンド中に想定されるシュチュエーションが
数多く掲載されております。
頭のいいゴルファーの行動が併せて書かれています。
ごく当たり前の内容もありますが、意外と見落としがちなところもあります。
また、目から鱗のことも沢山あります。
思わず『あー、この状況よくあるなー』というような
皆さんに当てはまることも数多くるのではないのでしょうか?
中でも、「OBを打たない隠しワザ」、「ラフに強い人、弱い人」のページは大変参考になりました。
これを意識することで、OBを打つ確率が減りました。
また、ラフの状況判断も出来るようになり、
ラフからのミスショットも減りました。
この考えは初心者の方にも非常に役立ちます。
まとめ
初心者ゴルファーの私が読んだ、『頭がいいゴルファー、悪いゴルファー』の
要約いかがでしたでしょうか?
本書自体は、初版が2008年と古いですが今でも十分参考になる点が沢山あります。
100冊以上、ゴルフ関連の本を読んできた私としても名著です。
今でも、ゴルフがわからなくなったときにバイブルとして、
近くに置いています。
皆さんにオススメしたいです。
今回は、以上です。